東本願寺の寺院、愛知県西尾市「隨縁寺(ずいえんじ)」のホームページ // zuienji blog //
大根(だいこん):「親鸞聖人が布教で村を訪ねた時に、村人が大根を煮てもてなした」ことに由来します。
椎茸(しいたけ):越後(新潟)地方、関東地方を歩いて布教されたときに頭にかぶった笠(かさ)を表しています。
厚揚げ:これも布教時に身につけていた袈裟(けさ)を表しています。
ごぼう:布教時に持ち歩いていた杖(つえ)を表します。
にんじん:あちらこちらに歩いて布教されておりましたから、足の裏や指から出血してしまうほどのご苦労をされたことを表しています。
里芋(さといも):布教時に泊まる家もなく、大きな石を枕に寝たという話に由来しております。実際茨城県には、親鸞ゆかりの「枕石寺」というお寺もあります。