朝(あした)には紅顔(こうがん)あって、夕べには白骨(はっこつ)となれる身なり
上記は、葬儀の時によく読まれる御文(おふみ)の一節です。
朝には血色の良い元気な人が、突然亡くなり荼毘(だび)に付されて夕方には白い骨になってしまうという意味です。
この世は無常だからということは分かっているのですが、彼とは小さい頃から付き合いがあっただけにつらい気持ちです。
亡くなる前日に電話で「暑い日が続くから互いに気をつけような」と会話したばかりだったのですが…。このところの尋常ではない暑さが彼の命を奪ったのかもしれません。