善と悪、表と裏、強さと弱さ
およそ人間とはそういう複雑なこころを持った生き物です。
「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」(「歎異抄」より)は親鸞聖人の有名な言葉です。この言葉はある意味、善人とはなにか、悪人とはどういう人間か?ということを我々に問いかけている言葉と思うのです。
最近有名な歌舞伎俳優に関するニュースがありましたが、人間の簡単には割り切れない一面を見た気がします。
NHKでは、彼の出演するドラマのネット配信をやめましたが、最近配信を再開しました。大河ドラマ「鎌倉殿13人」はとても面白くて、再度見てみたいと思っていましたので、NHKの配信再開にはホッとしました。
ところで、有名な芸能事務所の創業者の「児童に対する性加害」に関するニュースもありますね。これも人間の表と裏を見事に表したニュースですよね。